維新・松井代表の辞任承認、代表選は馬場氏を軸に複数候補が争う展開か!?

 日本維新の会は8月30日、臨時党大会を開き、松井氏(大阪市長)の辞職を正式決定した。後任を選ぶ選挙は8月14日に行われ、27日に投開票される予定。馬場伸幸共同代表らが出馬の準備を進めている。
 松井氏は党大会のあいさつで「新代表として組織を率い、まとめるのに最適な人を決めてほしい」と述べた。
 馬場氏のほか、梅村瑞穂参院議員も出馬の意向を示している。国会対策委員長を務める足立康史衆議院議員も候補者集めを始めており、大阪府議会議員などにも独自に国会議員候補を擁立する動きが出てきている。馬場氏を中心に、複数の候補者が指名を争うことになりそうだ。
 立候補するには、国会議員、地方議員、自治体首長ら約600人の「特別党員」30人の推薦が必要だ。特別党員と2020年以降に党費を納めた一般党員2万人がそれぞれ1票を持つ。最も多くの票を獲得した候補者が新代表に選出される。
 松井氏は維新の党の本拠地である大阪の元府議会議員。2010年4月に橋下徹前大阪市長と地域政党「大阪維新の会」を結成し、2012年に国政政党「日本維新の会」を設立した。2012年、国政政党「日本維新の会」を設立。橋下氏が政界を引退してからは、同党の顔として活躍している。
 先の参院選比例区で野党第1党になるなど、支持を集めている。党内では、松井氏の引退で党が失速するのではないか、新代表の選出で党内が混乱するのではないかとの懸念が強い。松井氏は「事実上の後継者指名だ」として、28日の代表選後に支持する候補者を明らかにする意向を表明した。党の中堅議員からは、松井氏の発表について「事実上の後継者指名だ」との声も出ている。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。